映画はお好き?

2003年11月19日
昨日の日記、たの@んトリオじゃなくてマッ@の単独コンサートだった。確か3人いたなーと思ったからなのだけど、あれはバックで踊ってた少@隊だった...。
ボケてんなぁ。

今日は映画を見に行こうと思ってたのだけど、グズグズしてるうちに朝一の上映時間に間に合わなくなってそのまま出かけなかった。

なんて重い腰。

映画はやっぱり映画館で見るのがいいねぇ。なんたって邪魔が入らない。周りが暗いと集中できるし。非日常空間ってのはいいもんだ...。

父親が映画好きだったので、子供の頃は色んな映画のビデオを家で見た。子供だから最初から最後まできちんと見た映画ってのは実はあまりないと思うのだけど、数だけはちょっとしたもの。
だって親父様ったら、毎日ビデオ流しっぱなしなんだもの。親父様在宅中はそれしか見れない。

中でも繰り返しみて印象深いのってなんだろう...。

「アパートの鍵貸します」 「雨に唄えば」 「裏窓」「ローマの休日」 「ティファニーで朝食を」 「マイフェアレディ」 

...あ。途中から親父様の趣味丸見え(笑) 
  
チャップリンやヒッチコック、小津安二郎とかアホのように見たなぁ。


そんだけ見まくっても、別に英語に馴染むわけでもなく、何かに感銘を受けるということもなく...?

そんな私が今一番観に行きたいのは「キル・ビル」

ダメダメね(笑)


llllll
朝:4.4kg
落ちない(T_T)

島の人だよ

2003年11月18日
あるメジャーバンドのライブチケットを購入した。

特にめちゃくちゃファンってわけではないのだけど、(というかそんな対象は持ったことがない) TVなどから流れてくる彼らの曲はなぜか耳に残り、レンタル屋で借りて来てはMDに落としてるうちに、気が付いたら全楽曲がそろうほどに。

ちょうど親がうちに来る時と日程が重なったので、子守を頼める!! とばかりに勢いで予約してしまった...。

...歌手のコンサートに行くのは2年前の中島みゆき以来。その前は友達に引きずられていったたの@んトリオ。前過ぎだ。

購入したはいいが、気になるのはこのバンドのファン層。いったいどういう人達が来るのか。

中島氏の時はまさに老若男女って感じで、ずーっと座ったまま聴き入ってたけど。

そういえば、たの@んの時は皆が興奮してスタンドする中、警備員さんが必死に「座って下さい!! 座ってください!!」 と連呼。なんだ立っちゃいけないのかと1人座ってると、隣のまったく見ず知らずの女の子に
「アンタ!! なんで立たないの!!」
と怒鳴りつけられた。

...今思い返せば、あの雰囲気の中でなぜ1人座っていられたのか、その方が謎だが。

とりあえず、ネットでファンのHPを検索してみた。

あるサイトで、訪問者の年齢アンケートを取ってるところがあって見てみると...。

驚愕!!

十代前半が4割。後半が5割。残り1割のほとんどが当然20代...。

あううう。そーか。そういうバンドだったんだ。いや、そうだろうとは思ってたけどサ。

...ってちょっと待て。このサイトに辿り着いてるってことは、パソコンからネットにつないでるんだよね。どこから? やっぱ家で?


えー...。今はそんなお子様達もネットをするのかい? このなんでもアリの無法地帯を泳いでるの?

うーん。

うちはイヤだな。子供にはネットはして欲しくない。せめてちゃんとまともな価値観とか常識とか身につけてからにして欲しい。

今は分かんないから子供の前で平気でパソコン開いてるけど。そのうち分かってくるんだろうな...。ちょっと考えなきゃ。


って、そこに落ち着くかっ。あーっ ライブどうしよう!! ずーっと立ちっぱなしなんだろなー。オバサン、ついていけないヨ(~_~;)
llllll

朝:4.6kg

アバウトすぎだろ

2003年11月17日
ネットの回線を変えました。

しかーし。勧誘に来た業者の人、人当たりはいいけど結構いい加減な人疑惑。

「早くしないと、ISDNの料金の〆日がすぐなんですよ。また来月分かかっちゃいますよ。」

ISDNの〆日、間違ってますよ。ちょうど過ぎたところです。しかも申しこんですぐはやってくれんでしょう。


しかも「(ISDNの解約を)こちらでやりますから。」 とか言っといて、契約終了したら、
「116番に電話して解約して下さいね。」ときた。


パソコンの設定も、こちらでしますと言っていたが、工事の途中で別の契約宅へ掛け持ちで行ってしまったので、帰ってくるまでに私が済ませてしまった。
...しかししかし何より問題なのは、この後!!

帰ってきたサービスマン、パソコンの設定を確認した後、「あ、こないだ話した無料で音楽を落とせるの、設定しときますね!」

勧誘時に、確かそういう話はしてたが...。

なんと勝手にWinMX を入れおった!!

そして使用について注意されたことは
「使わないときはここ終了させといて下さいね。」


...いいんか!!それだけでっ!!


lllll
朝:4.6kg

夜驚症と...

2003年11月14日
うっわー...。久しぶりに出た。

長男の夜驚症。

いや、専門家に診断してもらったわけではないので、正確なところはわからないのだけど、症状からみてそう判断している。

寝入ってから2時間ぐらいたった頃、いきなり布団からムクっと立ち上がって泣き出した。

片手を頭上にまっすぐ上げ、掌だけを直角にパタパタ曲げる動作を繰り返す。
続けて、両頬をパンパンと両手で叩き出した。

声をかけても反応なし。

何事か小さく叫びながら、おびえたように部屋をグルグル歩き回る。

抱きしめようとすると、両手で突っ張って拒否する。ぎょろっと目を見開いて、こちらを見てるのだけど、焦点はあってないような感じ。

なんか言ってるんだけど、聞き取れない。唯一、「あっちが、かつっしょ。」 とだけ。かつ...勝つ? 

2〜3分で落ち着いたのか、動きが止まる。少し会話もできる。でもなんか夢の中で会話してるような微妙な感じ。

さっきの彼の真似をして、両腕を上げて見せたら、とってつけたようにニッコリ笑ってガッツポーズ。そのまま布団へ入って寝てしまった。

...ふー。もう慣れたけどね。

赤ちゃんの頃からよく泣く子で、夜驚症もその延長のような感じでずっと続いてる。だんだん頻度は少なくなってきてるけど、体が大きくなってきてる分、動作が派手になってきて、なかなかに不気味だ。

3〜5歳の頃はただただ泣いて歩き回るだけだったけど、今では何事か口走ったり、今みたいに機械仕掛けのような動作を激しく繰り返したり。

ずーっと続いてる事だから慣れちゃってるけど、いきなり今のような事をやられてたら、きっと何かオカルティーなモノを連想してしまうだろうぐらいには不気味だ(笑)
...脳の神経とか上手く繋がってないのかなー。なんかの解説書に100人に1人ぐらいの確率...ってあったけど...。

...100人に1人...嫌な確率だ。これは先天性心疾患の子供が生まれる確率と一緒。

そして彼はその先天性心疾患の子供なのだ。

心房中隔欠損症。心臓の両心房の壁に穴が空いていて、血が逆流してしまう病気。穴が小さければ、見た目に症状はでないけど、少しずつ心臓や肺に負担がかかり、臓器が疲弊していく...。

今年の春、小学校入学前の身体検診で初めて発覚した。

ショックだった。大概のことには鷹揚で、次男のアトピーに関してもたいして気にしてなかったのだけど。これはこたえた。

どうしてうちの子は二人とも。3人、4人、何人生んでも何の問題もない健康な子供の家庭だってあるのに。

どうして健康に産んであげられなかったんだろう。

この子は将来どうなるんだろう。

手術しなければならないんだろうか。この小さい体に、そんな負担を強いなければならないんだろうか。

心疾患では比較的簡単な手術と聞いて少し気を休めてみたり、同じ手術の医療ミスで死亡した子供のニュースを目にしてまた不安になったり。

...あ、いかん。暗くなってきた。
色々考えても仕方ない。そう、考えてなんとかなることはいくらでも考えればいいが、なんともならんことは考えないに限る。

さ、また明日も子供達と頑張るぞー。日々是同じ日無しってね。
いっつもヘラヘラヘラヘラ。

どんな内容でもヘラヘラヘラヘラ。

いったい何がおかしいんだ。何もおかしくなんかないだろ。
おかしかったら問題だろ。

なんなんだいったい。

見るたびに腹立だしい。

アレを不愉快に思ってる人っていないのか。

lllll
朝:4.6kg

戦争という手段

2003年11月9日
どこにも出かけない一日だった...。選挙に行っただけ。にしても昨日今日と寒い。いよいよ本格的冬の到来かなー。

何気なく見てた夕方のTV。北朝鮮の悲惨な実態...。飢えから逃れようと脱北する少女達をブローカーが仲介、要は人身売買で、主に売春宿などに売られていく現実。

重い気分でVTRを見終わると、番組のキャスターがコメンテーターに感想を求めた。

とにかく今の金正日体制を一日も早く崩壊させるしかない...と述べながら、

「...しかし残念ながら日本は憲法9条のために軍隊を持てませんからね、武力でどうこうはできませんから〜結局平和的な手段でしかできないんでしょう云々。」


おいおいおい。「残念ながら」って。当たり前のように、さらっと言ってたが。


憲法がなけりゃ、北朝鮮に戦争しかける気なのか。

他国との交渉の手段として「戦争」を用いることが普通になっていくのかな、この国でも。

徐々に徐々に感覚が麻痺していって、慣らされていって。

今日も一日のん気に楽しげに遊んでたうちの子供達が大人になる頃には、海外で(最悪国内で?)日本人が戦死するような世の中になるんだろうか。

そうなったら当然徴兵制?兵役義務化?

...勘弁して。
戦争はいつの時代も下の下の手段。なぜ好き好んで茨の道を行くのか。もっとしたたかに有効な手段を考えられる有能な人材はいないのか。
ほんとにこれからどうなるんだろう...。


どこで覚えた

2003年11月6日
4歳児の料理感想三段活用。

「美味しい。」

「すごい美味しい。」

「夢みたいに美味しい。」


...なんだ夢みたいって(笑)


朝:4.6kg
やばい...増えてる。ちょっと気が緩むと即座に反映されるなぁ。でもこれくらいの食事量で太っちゃうってのは問題有りだ。あんな厳しい食事制限ずっと続けられないもの...。

やっぱ運動して筋肉増やさないといけないのか...。

スナオなコトバ

2003年11月5日
毎日、毎日、真っ暗になるまで外で遊んで帰ってくる長男坊。

家のすぐ近くに小さな公園があり、いつもたくさんの子供たちが思い思いに遊んでる。街灯があるので、暗くなってもおかまいなし。

夕方4時を過ぎると、もう薄暗くなってくる。5時ともなると真っ暗だ。
4時半には帰って来いと言ってあるのに、長男坊がまだ帰ってこない。

いつもなら次男坊はそのまま家に置いて自転車でさっと長男を呼びに行くところだけど、ふと気が向いて次男坊と一緒に歩いて公園までいった。

次男坊、大喜び。長男坊もまだ友達と遊んでるので、せっかくだからと薄暗闇の中、30分ほど遊ばせた。

...普段、次男坊を公園へつれてくることはめったにない。特に幼稚園へ行くようになってからは、もうそれでいいかって感じで、わざわざ外へ私が連れて遊びに出ることがなくなった。

長男の同級生が、一人砂場で遊ぶ次男坊に寄ってきて声をかけてくれた。そのうちに長男も寄ってきて、3人で砂遊び。
落ちていたペットボトルに水くんで流したり、とっても楽しそう。

と、同級生の子が水くみにいく姿を見送った次男坊、笑顔で私に振り返り一言。

「ママ! なかよくなれて、うれしい。」


そーか、そーか。 君はいっつもみそっかす扱いだもんね。 ご近所の遊び仲間でも一番小さい。
母親付きじゃないと外で遊べないから、みんなが楽しそうに遊んでるのを窓から身を乗り出して、なんとか相手してもらおうと大声を上げたりしてアピールする姿は涙を誘う...て、じゃあ一緒に遊んでやればいいんだけど(^_^;)

めずらしく仲良くしてくれて嬉しかったか。
その気持ちを拙い言葉でちゃんと伝えようとしてくれる姿に君の成長を感じたよ。

ママも嬉しいな。



体重:4.4kg


久しぶりにどーしても我慢できず、近所の焼肉屋さんへ。

...不味いっ!! ほんとに不味い!

どーしたんだ唐@家。今まで何度かメニューが変わったりしてたけど、今度のは最悪。肉の質からして全然以前と違う。

新メニューで割引キャンペーン中の厚切りハラミなんて、管理が悪いのか古いのか、痛む直前って感じ。

料理が下手な私は、よく肉をチルドに入れっぱなしで賞味期限かなり過ぎてから慌てて調理したりするんだけど、その今まで数ある中でもかなりギリギリな味と同レベル。

臭いだけで味がしないんだもの。


...あー。タレの味とか結構好きだったのになぁ。そのタレも1種類になっちゃったし。
狂牛病ショックで経営苦しいのかな。4年程前に開店した頃はいつ来ても客いっぱいだったのにね。

でも、金曜の夜に満席じゃないのは、狂牛病のせいだけじゃないと思うな。
美味しくない店にはやっぱり行かないよ。

歩いて行けるお店で、同じく近所の回転寿司屋さんと並んで我が家の外食の定番だったんだけど...お別れですな。残念。
...ダイエット中で、いろいろ食べたいのを我慢して、久しぶりに美味しいもの食べたい!! と期待を込めて行ったため、裏切られ度満点です。 この悲しさをどこへぶつけたらよいのやら(T_T)


朝4.0kg

選ぶのは自分

2003年10月27日
衆院選の前哨戦ともいわれた埼玉補選。自民が勝った。結局与党が強いのかね。

それにしても投票率30%以下ってなんなの...。

自分たちの代表を決めるんでしょ、選挙って。その人達に政治を、私達の生活をどうするか決めてもらうわけなんでしょ。

年金、医療、雇用、環境...難しいことは良く分からないけど、でもそういう全てのことを決めていくんだよ。

それは違う、そんなこと私は望んでない、と国の政策に文句を言えるのは投票した人だけ。投票しないってことは、その権利を放棄してるってことじゃないの?

「何も変わらないから」って選挙に行かないのは、「何も変わらない」ことを支持してるのと同じ。今の政府の政策を支持してるということ。


...一党独裁のような今の日本。なしくずしにどんどんいろんな法律が決まっていってるけど、これでほんとにいいのか。不安だ。


とりあえず、今度の選挙で自民党に票入れた人は、順次、自衛隊に入隊して、イラクへ行ってもらうってことで。

いいよ、きっと。日当もいいし、殉死したら弔慰金もどっさり! お国のために頑張ってください。


...っていうか、ほんとに憲法改正して、自衛隊をフツーの軍隊にするなら、現政権の政治家は自分の家族を自衛隊に入れろ!! もちろん士官じゃなくて一兵卒として。

それぐらいの覚悟と痛みがないと、ほんとにどんどんあいつら簡単に海外へ派兵するよ。

自衛隊員の一人や二人の犠牲、いやそれが現実になったら今度は何十人とどんどん拡大していくだろうけど、そんなのあいつら蚊に挿された程の痛みも感じない。

恐いのは、それによって世論が政権批判に傾くことだけ。

アメリカにせっつかれてただちに派遣しかねない状態だったのに、思ったよりイラク情勢が悪い、死人が出たら選挙に影響するからと総選挙後の派遣。

国連施設爆破事件の後はさらに間を置いて来年か...などと言われてたのに、思ったほど世論が反応しないので、今度は年内派遣だと。


バカにするにもほどがある。

隊員の生命をなんと思ってるんだ。


...いや、一個人の生命なんて全体の利益のためには頓着しないのが政治家の正しいあり方なのだろうけど。
問題は、それがほんとに全体の利益になってるかだ。

ほんとに実益があるのか。それはなんなのか。国際貢献、イラク国民のため、なんて上辺だけの誰も信じちゃいない口上ではなく、ちゃんと示して欲しい。
でも、私は選ばないけどね(-_-)
朝:4.6kg

ありがためいわく

2003年10月25日
ああああ〜。また送ってきましたよ、実家母が。

今回はクール便。みかん箱ほどのダンボール箱にぎっしりつまっていたものたちは...。

鮭の切り身8切れ。ゆでタコ足1パック(約500gくらいか?)。焼きアナゴ1パック、小さめの焼き魚6尾、魚のすり身てんぷら約1kg、いわしのハンバーグ6個、手作りスイートポテト約3kg、でっかいエコルセ(クッキー)の大缶、甘栗、りんご...。


...勘弁してください。


どーして大人二人、幼児二人の4人家庭にこんだけの量をいっぺんに送ってくるかな。

「今日の晩御飯のおかずはこれでできたでしょ。」

おかーさん、今日は旦那は旧友のお祝い事でいないのですわよ。数年ぶりに会う友達だから羽伸ばして朝まで帰ってきませんわ。

明日はきっと二日酔いでろくに食べないでしょう。しかも子供の幼稚園行事で一日朝からお出かけなのよ。弁当つくって。

そう、その弁当のために昨日近所のスーパーの安売りでしこたま材料買いだめしたのに。冷蔵庫ぱんぱんですわよ。


ダイエット中だとあれほど言っておいたのに、このお菓子の量!!

「アンタにじゃないの、カワイイ孫によ。」

次男坊はアレルギーで食べれません。6歳の幼児に、デパートで売ってる贈答用の高級菓子推定5000円分、まるまる食えと?

ああ、もったいないもったいない(T_T) そんなぜいたくなコトさせられません。


...とりあえず消費せねばと焼き魚といわしハンバーグを子供達の夕飯に。...うちの子、焼き魚苦手...なだめすかして食べさせるのに一苦労。

ああ。あとタコとアナゴとすり身どうしよう...。昨日買ったイワシも料理せねば...。

ただでさえ今日一日バカのように暴れまわる子供達をどなりちらして頭痛状態、部屋散らかり放題で鬱気分なのに。明日は早起きして弁当つくんなきゃいけないのに。


おかーさん。料理下手なあなたの娘には拷問に等しいです(泣) 


朝:4.8kg


朝、TVを見てたら、やなせたかし氏が出てた。

いやあ、お元気そうだなぁ。御歳84歳。とてもそうは見えない。


母がやなせ氏のファンで、家には詩集やら色紙やらがあり、物心つく頃から氏の作品に触れてきた。

一番印象深いのは、氏が編集発刊していた「いちごえほん」という子供の詩の投稿雑誌。かのアンパンマンもこれに連載されていたっけ。

詩の意味が分からない頃は、アンパンマンだけ拾い読みしてたこの雑誌を隅から隅まで読むようになったのはいつ頃だったか。


子供の詩につけられた見開きの綺麗なイラスト。神秘的な童話。どれも素敵で、なんどもなんども繰り返し読んだ。

やなせ氏の選ぶ子供の詩がまた絶品なんだこれが。

いろんな心に残る詩があったけど、その中でも特に心に残ってる短い一篇。

「 ぼくの体が不自由なのは
   神様が ぼくならきっと
    苦しみに耐えられると思ったから
  
  ぼくは 神様に選ばれたのだ  」   
 
今手元にないので、正確ではないけど、そんな内容の詩。そしてその詩が掲載されている頁の隅に、小さく彼が亡くなった事が記されていた...。

たいして苦労もしてない人生だけど、なにか辛いことがあった時には、心のどこかで思い出す詩です。

もう廃刊になってしまった「いちごえほん」。もうあんな良質な雑誌はつくられないのかなぁ。
誰か、子供の詩をあつかってる素敵な本があったら教えてください。

朝:5.2kg


   

プチラッキー

2003年10月21日
やった〜。いつも買い物してるお店の懸賞で図書券が当たった〜。

額は千円。嬉しい(^^♪

こういうクジとか懸賞の類って、ぜんぜん当たらない方だから、たま〜に当たるととっても得した気分。
ふふ。朝からご機嫌だ。

ダイエットの反動か、物欲むくむく買い物したい症候群になってたんだけど、予期せぬプレゼントに幸せ気分。

頑張って節制しよー。
朝:5.0kg
何気なく検索してみて発見。

「ナルニア国ものがたり」 映画化進行中!?

C.S.ルイス作のイギリス児童文学の名作。子供の頃読んだ本の中で一番印象深い、私にとって宝物のようなお話。

この本と出会ったのは、小学校三年生の時。本好きな父は毎週図書館に通っていて、私達子供にもそれぞれ良さそうな本を見繕ってきてくれていた。「ナルニア国ものがたり」の最初の一冊、「ライオンと魔女」もそうやって父が借りてきてくれた本だった。

いつものように寝る前、布団の中で本を開いた。1時間ほど読んで、眠くなったら続きは明日...というのがいつものパターンなのに、「ライオンと魔女」は、読むのを止められなかった。夢中で、時間も忘れて最後まで読みきった。
読後も気分が高揚しきっていて、なかなか寝付けなかったのを覚えてる。

翌朝、父にシリーズの本全て借りてきてくれとせがんだ。自分から何かの本を借りてきてくれと頼んだのは、多分あれが初めてだったのではないだろうか。

2冊、3冊、と借りてきてくれた続きの本を、やっぱり寝食忘れて読みふけった。最後の本を読み終わった時の、なんともいえない寂しい、悲しい気持ちを今も思い出せる。

もうこれでおしまいなんだ。もう新しいナルニアの話は読めないんだ。

それから私はますます本を読むようになった。新しいナルニアにはもう会えないけど、それに代わるような本に出会えるかもしれない。同じ感動を味わえるかもしれない。

...結局、私にとってナルニアを超えるお話には出会えなかった。そのうち読むべきだとされる本はどんどん小難しい本になっていって、精神年齢の追いついていない私は読んでも面白くない。ついに中学に入る頃には、ほとんど本を読まなくなってしまった。

(ちなみに読書がイヤになった決定打は読書感想文のために学校指定で読んだヘルマン・ヘッセの「車輪の下」 ...暗い!暗すぎる!!


もう一度、新しいナルニアに会えるのかなぁ。実はイギリスBBC放送のドラマもDVDで出てるらしい...。 
ああっ 観たいよ〜っ!!

でも、本って、出会うタイミングが大事だとつくづく思う。ナルニアだって、あの時、あの頃の私がからこそあんなに感動したのだ。今の私が初めて読んだとして、多分面白くは読めるだろうけど、あの時と同じ感動を受けることは当然ないはず。

理屈や余分な知識などなく、想像の世界へ入り込めるからこそ味わえた面白さ。もう二度と感じることはできないけど、確かに覚えてる。

そんな経験を、自分の子供達にも体験して欲しいのだけど...。これがなかなか。

次男坊は文章が読めない今でも、気がつけば絵本を眺めてるようなヤツだから、素質ありそうだけど...。
長男はまったく関心なし。読み聞かせをしていても、彼向けの長めの本を読んでると、すぐ飽きてチョロチョロ。横で聞いてた次男坊の方が最後まで真剣な顔して聞いてる始末(ーー;)

でもナルニアの映画ができたら、一緒に見に行きたいなぁ。そして上手くしたら本も読んで欲しい! そのためにも2〜3年以内には完成して欲しいもんです、映画。


朝:5.4kg




たまには休日らしく

2003年10月13日
近場の温泉へ一泊旅行へ行ってきました。

急遽決定したので、どのホテルも満杯状態。ようやく予約の取れたなんだかふるそ〜なホテルに泊まったのですが...。

いやいや、予想以上のボロさ!

隣室の人が新聞めくる音まで聞こえる!! 内緒の話でもないのに部屋の中でひそひそ話し。でも聞こえる(笑)

どうも元々は襖で仕切ってたような感じ。そこに壁を作ってるから、そりゃ薄いわな。

他にもドアの開閉が困難を極めたり、部屋をカメムシが飛び交ってたり、風呂の蛇口がどこをひねっても熱湯(源泉)しか出てこなかったりと、いやなかなか面白ワールドでした。


このどーみても鄙びた温泉旅館、冠する名称は「リゾートホテル@*」  ...すごい違和感...。

ま、従業員の方々はとても感じが良かったので、それなりに居心地良く過ごせました。安かったしね(^^)


温泉好きの長男、楽しんでくれるだろうと思ったらば、朝起きるなり、
「早く帰って公園で遊びたい! せっかくの休みなんだから。」

せっかくの休みだからこんな遠出をしてるんですが...。
目的(温泉)を果たしたら、さっさと帰って友達と遊びたかったのね。

まあ、毎日楽しくていいことです。脱力。


夜:6.2kg

すっきりしたい

2003年10月11日
あ〜〜。どーして部屋が片付かないかな。

イライライラ(−−〆)

とにもかくにも物が多すぎる!! 

などど自分の整理能力のなさを責任転嫁してるところへ、まーたうちの親が絵本やらなにやら詰まった宅配便送ってきたりしてもうイライラピーク。

絵本なんかもう200冊以上あるんだよ!!
さすがにハードカバーの高価な本は少ないけど...そういう良質な本も、毎月でてるような薄っぺらい廉価版もいっしょくたにぱんぱんに本棚に詰まってるから、子供が何か見ようとひっぱりだす度に総崩れ。

(ちなみに我が家で買ってあげた絵本は両手に余るぐらいしかない)


子供の本ひとつとってもこの様だから、他は推して知るべし。ハァ。


すっきりきれいな物の少ない家にしたい...。


...なんて、無駄なものがつきまくってるのは家だけではないのだ。

ここんとこどーも連日カロリーオーバーな食生活だなーと危惧してたんだか。ついに次の大台が視界に入る領域に入ってきてしまった...。

ああマズイマズスギル。

つーわけでダイエットに本気で取り組むことにしました。

今朝の体重下一桁   6.8kg  

年末までにこれを0にするのが目標ということで。

アナタは別人...

2003年10月4日
帰ってきました、まいぱそ...。

見た目は何も変わってないエプソンノートくん。でもでも...中身は別人に!!

HD入れ替えって、どういうことですか(T_T)

せめて電話一本あっていいんじゃないですか、エプソンさん。
<このたびは弊社製品の不具合により、まことにご迷惑をおかけしました>って、そんな型通りの文面紙切れ一枚で済まされちゃうんですか、これは。めちゃめちゃムナシイぞ。

しかもバックアップとってないし。

まあ仕事に使ってるわけじゃないし、何より3ヶ月足らずしかたってないから、たいしたデータの消失はないんだけどさ。

しかし、ISDNにつなぐためのAtermの設定がこれまたややこしくて。バージョンが古いので、前回の設定も苦労したんだよなぁ。ダンナのパソコンを借りてNECのHP見ながら悪戦苦闘。

前回と同じ手順を踏んでるのに、なんか具合が悪い。USB接続のためのドライバのインストールが上手くいかない。同じことをやってるのに、なぜ毎回微妙に探知されるドライバが違うんだ〜?


...どーにかこーにかネットにつなげるようになったけど、ほんとにこれでいいのかイマイチ不安だ。ま、結果オーライということで。

故障

2003年9月29日
まいぱそが壊れてしまった...。

まだ買ってから3ヶ月しかたってないよエプソンダイレクト!!

OSが起動しなくて、サポートセンターに電話したら、パソコン本体に問題があるとかで引き取り修理になってしまった。

あー。ノートパソコンとは相性悪いなぁ(泣)
やっぱり扱いが乱暴だから?

某都知事

2003年9月26日

なんであの人、あんなにエラそうなんだろう?

どういう人達があの人を支持してるんだろう?

生粋のエリート?(だってあの人、弱者には冷たそうじゃない)

やたら国民が、国民が...と連呼するけど、私は彼のいう「国民」に含まれたくない。ていうか、彼を今の立場に座してるのは都民であって国民ではないのだけど。国民を背負ってるつもりなのかな? 都民=国民?

都民ではないから、知事がどういう政策を実施していっているのか、どういう成果があがっているのか、まったく知らないけど。

何年か前の、おそろしく異様な防災訓練があまりに衝撃だった。軍事パレードよろしく自衛隊を従えてご満悦なその表情が、最高にステキな玩具を手にして舞い上がってる子供のように見えてしょうがなかった。

都の防災訓練というと、やはり大震災が一番想定されることだと思うのだけど、あの装甲車は何?道路に放置されるであろう車を踏み潰して進むのか?どこへ?
地下鉄に乗って移動する自衛隊員の様子がTVに写されていたが、そもそもそんな事態の時に電車は動かんだろう、とか。

なんかもう突っ込みどころ満載という感じだったのだけど。

あれから何も変わらず知事職にあり続け、さらに意気軒昂な様を見ると、彼の思想は世間一般の人には支持されてるのだろう。

なんか、ほんとにイヤなんですけど。こんな風に感じるのは少数派なのかなぁ。


とにもかくも、妙な方向へ舵取りしてくれるなよと、子供の将来を案じつつ切に願う。


...で、選挙戦で石@軍団が出てくるのは、とてもカッコワルイと思うのだけど、彼的にはオッケーなのだろうか?

 

理屈ではなく

2003年9月25日
今日は一日雨。めずらしいかな。

長男の習い事のお迎えに、いつもなら自転車でサーッと行くところを、次男坊と傘をさしながらゆっくり歩いた。

大好きなトーマスの雨ガッパを着てご機嫌の次男坊。雨の中をクルクルと回りながら歩く。

満面笑顔。

とても可愛い。

ほんの一年ほど前は、なかなか思い通りに歩いてくれなくて、買い物に出るたびにイライラしていたのが嘘のようだ。
ちょっと走ったりすると、けっこう速くて、追いつくのが大変。

毎日毎日、朝から晩まで同じような日を過ごしてるけど、いつの間にか成長していってるのね。

なんだかとてももったいないよ。

もちろん手はかかるけど、でもこんなに可愛くて、こんなに心から私を慕ってくれる存在は、きっともうこの先私の人生に存在しないだろうから。

愛しいという気持ちが、体中いっぱいになって、あふれてあふれてどうしようもなくなる時がある。

それは子供の何気ない仕草や言葉、あるいは寝顔をゆったりした気持ちで見つめた時、ふいにあふれる気持ち。

そんな暖かい気持ちを持てることを幸せだと思う反面、あまりに強い感情をどこか恐ろしいと感じてしまう自分もいる。

世の母親の大半がそうだろうが、冗談や絵空事ではなく、本当に子供のためなら、何もかも、多分自分の生命さえ犠牲にできる。

どこか狂気にも似た感情。どこからこの感情は生まれるのだろう。
この感情の対象がなくなってしまったら、私の心はどうなってしまうのだろう。

子供はいつか成長して、独立した人間として家庭を巣立っていく。
その時、この気持ちはどこへ行くのかな。

空の巣症候群、なんて他人事のように思ってたけど、ありえない事じゃないなぁと少々心配になってきた。

実際、子供のためにたいした事してるわけじゃないのにね(笑) 気持ちだけ。



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