お久な日記。

札幌に来てもう5年。下の子も幼稚園に入園し、長男が生まれて以来、実に6年ぶりに”自分一人の時間”を日々の生活の中で手にすることができた。

とはいえ、昨年は、小学校も幼稚園もそれぞれ初めての所だったので、慣れるまではそれなりの緊張感があって、あいた時間になにかしようという発想にはなかなかなれなかった。

で、いよいよ今年。生活のペースができて、心に余裕もできた。せっかく午前中の自由な時間を無駄にするのはもったいない!! とばかり色んな事を始めてしまった...。

以前から受講したかったけど、子連れではできなくてあきらめてたある講座。小学校図書のボランティア。そしてこれは断りきれなくて仕方なく、なんだけど幼稚園と小学校両方のバザー役員...。

自分で決めたことなんだけど、これが結構タイヘン。特にバザーは思った以上にやることいっぱいあって、しかも責任重大(-_-;)

これに園・学校両方の参観やら行事やらが加わって、先月・今月と午前中ほとんど家にいない生活が続いている。週末も行事続きで...見たい映画もなかなか見に行けないし、ちょっとしんどいなぁという気分がちらりと首をもたげることもあったり。

でも、しんどい以上に得るものがたくさんある。PTAやボランティアの活動で出会うお母さん達。色んな人がいるけど、みんな一生懸命で、子供達のためにって頑張ってる。

特に頭が下がるのは特殊学級のお母さん達。毎日のように学校へ来て、行事のお手伝いにも必ず参加し、子供のフォローをする。懇談では、子供の障害について詳しく説明し、できるならばこう接してください...と対応の仕方をお願いしたり。

それを特に気負わず、自然にこなしてる(ように見える)。明るくて、苦労話も笑い飛ばす感じ。

そんな人達を見てると、なんか自分がちっさく感じる。しょーもないことでヘタレてないで、頑張んなきゃなーって思う。

世の中には尊敬できる人がいっぱいいるのだ。ブラウン管の向こう側(表現古い?)や、本の中などではなく、身近なところに。

もちろん、欠点だって色々あるだろう。外から見えるものと、中身は違うこともあるだろう。でも、キラキラ光る宝石の欠片のようなものは確かにその人達の中に存在していて。
それはとても尊いものだと私は思うのだ。

私も、自分の中の石ころを磨いていかなくちゃと思うのだ。
署名サイトがあります。東大教職員有志による活動で、署名は被害者の方々にも届けられるようです。外務省から請求された「救援費用」を目標額とする募金窓口も設けられています。

「イラクで人質になった方々の活動に敬意を表し、これらの方々への非難・中傷を直ちに止めるよう訴える緊急アピール」

http://ac-net.org/honor



署名してきました。

TVではさすがに取り上げられることが少なくなってきたけど、書店に並ぶ一部の雑誌等にはウンザリするような見出しが並んでたりして、またまた怒りが再燃する。

自分達と意見が、思想が違うからといって、個人に対して異常なまでの制裁を加えようとする連中。どうかしてる。

自己責任なんて持ち出してあたかも個人の問題であるかのように、責任転嫁してしまった政府。親日的だったイスラム社会で、なぜ「日本人だから」という理由でテロの標的になるようになってしまったのか、その責任はどうなるのだ。


...事件の渦中はバンバン伝えられていたイラクの戦況も、一気に情報量が少なくなったような気がする。状況は良くなってるのか、悪くなってるのか。

そんな中、もうすぐ自衛隊の第2陣が出発する。彼らはなんのために危険な戦地へ行くのだろう。どうかどうか無事で。誰も殺さず、殺されないように。 

アメリカのサマワからの帰還兵で、体調不良を訴える数人から劣化ウランが検出されたというニュースもあった。...戦闘がなくても、別な危険にさらされる...。よくも人体に影響がないなどと言えるものだ。アメリカ政府も日本政府も。
ああ、また日記をこんなに空けてしまった...。あんまり頭にくることばっかりで、怒りマークの日記ばかり並びそうで書けませんわよ。まったく。

世間はGWらしい。毎年のことながらうちには関係ないが。
人の移動が多くなるという事で、テロが心配されているようです。

以下、20日の日経ネットニュースより転載。

首相、テロの危険性「国民は覚悟」
 小泉純一郎首相は19日夕、イラクでの邦人人質事件に関連し、国内外で邦人を標的としたテロの危険性が高まっているとの見方が出ていることについて「どこにいても危険はある。その辺は皆さん、覚悟しているんじゃないか。イラクの復興に協力するという点で理解を得られていると思う」と述べた。スペインが早期撤退を表明したことには「スペインにもスペインの事情がある」と指摘した。首相官邸で記者団の質問に答えた。


えええええ。そうですか。「覚悟」しちゃってるんですね、わたしら。もしかしてこれもお得意の「自己責任」、ですか?
自衛隊を対米協力のためイラクに派遣することを決めた小泉政権、選挙でその政党を選んだのは国民の選択、だからイスラム社会から敵視されてテロの標的とされているこの事態も、国民の自己責任なのですね。

ああ、嫌だなぁ。だって私選んでないんだもの。でもそんなこと言ったら「反政府、反日的分子!!」なんて言われちゃうのかしら。自民党の議員センセに。政府の政策に楯突くオマエなんぞに税金は使ってやらん!!って。

お笑い漫画道場、見てたんだけどなぁ。いつの間に参院議員なんてなってたんだ、柏村サン。

自民党の柏村武昭参院議員(60)の、26日の参院決算委員会において、イラク日本人質事件を取り上げての発言。

「自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。もし仮にそうだとしたら、同じ日本国民であってもそんな反政府、反日的分子のために数十億円もの血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」



...真面目な話、支援者との集いでうっかり口滑らせて、というような状態ではなく、国会の委員会という公の場で当然のことのように発言された、というのがめちゃくちゃ怖いです。こんな発言が許されるような雰囲気になってるのか、日本の政治中枢は...。
よかった。本当によかった。 後はどうか無事帰って来れますように。かの地は戦地。気が抜けないよね。

そして、また新たにさらわれた二人の邦人、この朗報に続きますように。

そしてそして一日も早く、戦火がおさまりますように。
米軍が包囲、攻撃しているファルージャ。

5日からの市街戦で、580人にのぼるというイラク人の死者のうち、175人が女性、120人が子供だと。
NNNのニュースで現地レポーターが報告していた。

犠牲者の半数が女子供!?

...どういう戦闘が行われているんだ...。

アメリカ人の民間人が殺されて民衆に引き回された映像は何回もTVで流れたけど。イラクの市民が無残に殺されてる様は映らないのね。

惨いなあ...。

家族、友人、顔見知りの近所の人、そういった人々が目の前で殺されていく。住み慣れた町が壊され、穏やかな生活の場が恐怖と憎悪で溢れていく。

一方は故郷を遠く離れ、周りは全て敵のような異郷の地で、死の恐怖に怯えながら終わりの見えない人殺しを続けていく。

そして、それを命じた人間は、決して彼らのように死の恐怖を味合うことはない。自らの手を無辜の市民の血で染めることもなく、憎悪に燃える目や咆哮、かつては人間だった血まみれの物体が散乱する様を見る事もない。
戦場から遠く離れた安全な地で、ただ命令を下すのみ。

自分が血を流すわけではない、痛くもなんともないのだから、極端な話、ゲームをやってる感覚と似てるかもね。

この戦力差ならすぐ片がつくはず。負けることは絶対ない! やっちゃえ!!
お金はこれくらいかかるかな...でも作戦成功後に得る収益を考えるとプラスになるぞ。よしよし。
む?思ったより時間がかかるな...。それにちょっと死にすぎかな? また補充しなくちゃ。 世論の反発が何パーセントか出てくるなぁ。これをかわすにはこの情報をこうして...。

ああ。

無残に殺されたイラクの子供達、その死の痛みと恐怖を、戦争を指導してる全ての人間に味あわせてやりたい。
いよいよイラク情勢が混沌を極めてきた。

今週に入ってからの戦闘による死者は、米軍で40人強、イラク人では少なくとも450人を超えるとか。もちろん、その何倍もの人が傷つき、血を流しているのだろう。

大量破壊兵器などどこにも見当たらない。ただただフセインイラクをつぶしたかったブッシュアメリカ。その後の事は考えてなかったのか。考えていたが上手くいかなかったのか。無能だったのか。

戦争は始めるのは簡単だが、終わらせるのは難しい。国家間でさえそうなのに、対テロ・ゲリラとなればいったいいつ終わりがくるのだ。

そして日本。不況下ではナショナリズムが台頭してくるのが歴史の常だが、今の日本もそのように見える。

どう考えても戦場であるイラクに自衛隊を派遣したことで、日本はついに一線を越えてしまった。

悪化する治安の中、サマワの自衛隊宿営地への攻撃が相次ぎ、邦人民間人が武力集団に拉致された。

民間人拘束については...ネットを徘徊してて本当に暗鬱とした気分になった。

自業自得だとか。
観光気分で行ったんだろうとか。
さっさと焼かれて死んでしまえとか。
救出に血税が使われるのはムカツク。費用は家族に請求しろとか。
事件のせいで株で大損失を被った。こんなバカのせいで大迷惑だとか。

ネット人口から考えて、おそらく20代から30代の人の書き込みが多いのだろうけど。こんな人達がこれからの日本を創っていくのか。

事の是非に関して、色んな意見があるのは当然だろう。でも、この他者の痛みを一顧だにしない無慈悲さはなんなんだろう。心胆寒からしめられる。

犯人から突きつけられた期限はもう目前。要求に正面から応えることはできなくとも、水面下で交渉する道はあるのだろうか。
イラクの人々の心に寄り添おうとしていた人達の解放を、心から願う。
今日から次男坊は幼稚園始業。

朝、一足早く登校していく長男坊を玄関から送り出す。

「いってらっしゃい。気をつけてね。」

「うん。いってきます。」

いつもどおりの会話。玄関を出てドアを閉める際、振り向いた長男坊、まだテーブルで朝食をとってる弟にむかって一声。

「@*! 幼稚園、頑張ってね。」

次男坊、ごはんをほおばりながらサラリと返す。

「うん。わかった。ありがとう。」


...玄関に立つ母親を挟んで交わされた7歳と4歳の会話。なんの気合も飾りもない、お互いニコリともしないごくごくフツーに交わされた会話が、たまらなくおかしくて朝から愉快千万。

親と子供、の関係だけじゃなくて、君たち子供同士の世界が、幼いながらも確かにあるのね。

大事にしたまえ。この世でお互いただ一人、同じ血を分かつ兄弟。
ああ、びっくりした。

昼過ぎ、急に甘いものが食べたくなり、家捜ししたけど何もない。買いに行くのもめんどくさく、ふと思い立って大好きなカスタードクリームを作る事にした。

卵を割ってると、次男坊が寄って来て、割った後の殻をひょいとつまみあげた。

あっと思ったが、もう赤ちゃんの時と違い、なんでも口にする年齢じゃない。すぐ手を離して台所を出て行ってしまったので、それ以上気に留めなかった。

しばらくすると、次男坊がしきりに目を掻きだした。いつものことなのだが、目の周りに少し湿疹がでてるので、また痒くなったのかなと思って「ダメだよ、掻いちゃ直んないよ。」と止めさせようと近寄ってびっくり。

片目が充血してる!

「目になんか入った〜。痒い〜!(泣)」

なんか入ったって、別に目に入るようなものは何も見当たらない。流行り目なら両目がなるはず。しかもさっきまでなんともなかった。急すぎる。

見てるうちに白目の表面部分が微妙にふくれてデコボコに...。ギャースッ!!

えーとえーと、これは、一番考えられるのは...アレルギー反応!?

!! そうか!さっきの卵か!! 手に付いたまま目をこすったな?!

次男坊はアレルギー持ちで、乳児の時からずっと食事制限している。色々除去してるが、特に卵は絶対タブーとばかりまったく食べさせてない。

でも、外食したり市販品を口にしたりする時は、卵そのものは食べてなくても、わずかなりと使用されてたり、加工工場が同じだったりして、なんらかの形で口には入ってると思っている。

重篤なアレルギーの子は、そんなわずかな形で体に入るだけで反応が出るのだけど、うちの子はそこまでの反応が出た事がなかった。いつの間にか肌が荒れてるという感じで、何が原因でアレルギー反応が起きてるのか分かりにくいタイプなのだ。

そんなこともあって最近油断してたんだろう。卵の殻を触った時点で、手を洗わすべきだったのに。

幸い、ステロイド系の目薬があったので、それを点して様子を見てると、すぐ治まってきた。

ほっと一息ついたが、改めてアレルギーの恐ろしさを思い知らされた。

これが目でなく内臓だったら。気管がひどく腫れたりしたら窒息しかねない。

恐ろしい。


それにしても、除去食にしてもう4年。体が成長すれば、食べられるものも増えていくと聞いてるが、ほんとにそうなるんだろうか。

小学校入学まで後2年。いまは幼稚園はお弁当だし、日常の食事の全てを私が管理しているが、小学校は給食。一体どうなるんだろう。

アレルギー持ちの子供にとっては、命をつなぐはずの食事が、命を奪いかねないものになるというこの恐怖。

なんなんだよもう(T_T)
特に大ファンというわけでもなく、今ではTVアニメの方は見たり見なかったりなのだが、なぜか映画だけは観に行ってるこの作品。

ダンナと次男坊にはお留守番してもらい、長男と出かけたのだけど、実は長男坊はワンピースをほとんど知らなかったりする。
純然たる子供映画を、いい年した大人が一人で観に行くのはやはりためらわれるので、ていのいいカモフラージュなお供さんなのだ(笑)

でまあ、せめてものお礼として彼には大好きなポップコーンとジュースのセットを買ってあげるのがこういう時の慣例になっている。

今回も上機嫌で売店のカウンターに私を引っ張って行った彼。よしよし、君が嬉しそうだとママも嬉しいさね。さて会計を...とバックを探ったらば...ない!! 財布がない!!

ショーック。なんと財布を忘れてしまった。

地下鉄はカード、映画の鑑賞券は前売り券だったので、売店で現金が必要になるまで、財布がないことに気が付かなかったのだ。

映画より何よりポップコーンめあてだった彼は大ショック。

「お金、借りてくればいいでしょ!!」

あー。ATMのことね。でも財布ないの。カードないのよ。身分証明書(免許)も財布ん中だし、借金すらできませんわ(苦笑)

バックとコートのポケットというポケットをひっくり返して、なんとか出てきた小銭、100円玉2枚。200円じゃ、ポップコーンとジュース、どちらかしか買えません。

結局、彼はポップコーンを選び、映画の途中で喉が乾いた、やっぱりジュースにすれば良かったとブツブツ文句を言っておりました。 すまん。

映画の後はランチでもして帰ろうと思ってたのに。せっかく街中まで出てきたのに、どこにも寄らず直帰するはめに。なさけなーい一日でした。

あ、映画の感想。

...なんか違和感ありまくりだった。作品にあまり特別すぎる思い入れがないので、とりあえず映画はいつも楽しめてたんだけど、今回はなんか違った。

声優さんじゃない人が、何人か声やってたのかな? 作品のハイテンションさと、声の演技のトーンが合ってなかった。

あと、おなじみのメインキャラもなんか杜撰な扱いをされてたような気がする。なんだろう、なんかそれぞれの持ち味みたいなものは外してないんだけど、それがストーリーの中で生きてなくて、とってつけたような感じ。

キャラが物語りを作ってるっていうより、まずストーリーがあって、そこにむりやりキャラを押し込めたような感じといえばいいのか。

上手くいえないけど、なんかヘンな感じだった。断続的にはいる小ネタは子供にはウケてたけどね。

感動の再会

2004年3月27日 日常
出てきました!眼鏡!!

いやもうどーしてそんなところにっつー場所から発掘されました。書類の間に挟まってた(笑)軽くて薄い眼鏡なんで、気付かずそのまま移動させてたらしい...。

ゴミ箱行きじゃなくてほんとーに良かった。

今日から春休み

2004年3月26日 日常
初日から既にグロッキー気味。

なんてまぁウルサイのか、子供というのは。家は運動場じゃないっつーの。

話は変わって。

国民年金のCM、出演女優さんの未納問題。ニュースで謝罪会見をチラッと見た。

内容がどうこうより印象に残ったのは、江角さん、綺麗だなぁ。

なぜかドラマに出てる彼女を綺麗だと思ったことはなかったのだ。(過去形なのは、最近のドラマを見てないから。) なんか、ごっつい女優さんやなぁってのが印象で、流行りなのかもしれんが、綺麗な人なのかね、あの人は...という認識だったのだ。

ごめんなさい。ものごっつう綺麗ですがな。

女優さんって、年とったらどうなるのか...という想像がつきにくい人も多いですが、彼女はいい感じになりそうだなぁ...。


それにしても社会保険庁、この広告費用、6億2千万円だって...。
当然、それ以上の収入(保険料徴収)がなければ収支が合わないわけなんだけど、そんなに効果あるんだろうか。

”こんなかっこいいCM作ったぜ!どうだ!!”

なんていう浮かれた気分が初っ端からぺしゃんこにされてしまった感じですが。アイタタタタタ。

サイアク!

2004年3月23日 日常
ああああ〜(T_T)  もう涙涙。

眼鏡失くしました。もう人生の半分以上ともに歩んできた眼鏡ちゃん。なんどか代替わりしたけど、こんかいの分かれ方はヒドイ!!

多分ゴミに出してしまいました。燃えるゴミで。

事の発端は昨日、うちに遊びに来てた近所の子が、テーブルの上の定位置にある私の眼鏡をかけて遊ぶのです。何度かとりあげて元にもどすんだけど、やめずに繰り返すので、手の届かない電話台に置きました。

...そーしーて。すっかりその事を忘れ去ってた今日、昨日からしっぱなしだったコンタクトを外そうとしてふと思い出したマイ眼鏡ちゃん。

ない!! あるはずの位置に眼鏡がない!!

ありそうな場所を片っ端から探しても出てこない。あせる頭で記憶を手繰り寄せると...。

あの時眼鏡を置いた電話台、その真下にはゴミ箱が...。そして今朝は燃えるゴミの日。いつもの通り無造作に大袋にまとめて出しちゃった...。

がぁあぁあぁあああん!

あぁああ。ショックで声も出ません(ToT)

まだ買って1年だったのに。乱視入ってるから加工費高いのに。扱い乱暴で傷付きやすいから、保護加工までやってもらったレンズなのに!!

くっそー。なんで昨日コンタクトのまんま寝ちゃったんだ。いやそれよりどーしてあんなところに置いたんだ。電話かける時コードがひっかかるに決まってるじゃないか。

あの子が来なければ...。いや、八つ当たりなのは分かってるけど。
でもでもあの子と関わるとろくな事がないのサ!! 嘘つくし、乱暴だし、小さい子いじめるし、ワガママだし!! はっきし言って可愛くない。
小さい子相手に大人気ないとは思うが...できるなら関わりあいたくないタイプ。

そこにきてこの始末。ダメ押し。   

はぁぁぁ〜。明日になれば自分の愚かさ加減を重々反省するからさ...。今だけは責任転嫁で悪態つかせておくれ...(T_T)
悩んでいる...。

あと数日で春休み。ダンナ実家に帰省するかどうか。

もともと一月に法事があって会ってはいるのだけど、それは出先での話し。その場で言われてるのだ、「春休みはうちに遊びに来てね。」と。

そのつもりではあったのだけど、日々の忙しさにかまけて気が付いたら春休みは目前。しかも短いときた。

...うーん。

今更遊びに行っていいですか、とも言いずらいしなぁ...。嫌々言ってると思われてもなんだしなぁ...。

そしてそして。密かにひっかかるのが費用の問題。

かかるのよ、これが。

前回の法事の帰省で15万強。その前の夏休みではうちの実家へも寄って20万強。その前は...あれ? お正月だったかな?

とにかく半端じゃなくお金かかるのだ。ちょっとした海外旅行並み。

今回も安いパックを利用しても母子3人で10万円かかる。

そして長い夏休みの帰省は絶対外せないし。四ヶ月後にはまた20万近くの出費が...(-_-;)

出せない金額ではない。出せない金額ではないが、あまりといえばあまりな出費。普段ろくにレジャーしない我が家では最大の出費と言って過言ではない。

しかも今回ダンナは別の用事で春休み明けに行くので、その費用も!!

うーん。こういうことはケチっちゃいけないんだとは思うけど。思うけどなぁ...。

前々からの疑問なんだけど、どうも義両親は息子の収入を過大評価してるような気がしないでもなかったり。だからどうというわけではないが。

だからといって、たとえば帰省費用を負担してくれたりとかいうのはそれはそれでプレッシャーというか、心理的な負担になるので絶対避けたい。本来なら年齢的にこっちが送金しなきゃいけないぐらいの立場だしなぁ。長男だし。

結局はお金の問題ではないのだけど、なんかこう、すっきりしないものが残るのよね(^_^;)
ま、ダンナの稼いだお金だしね。普段あんなによくしてもらってるのに、後ろめたい話でありました。
アテネ五輪マラソン、高橋尚子選手、落選しましたね...。そのことで陸連等に抗議が殺到。一日150件だってさ。

中には一人で3時間以上抗議した人もいたとか。切っても切ってもかけてくるんだろか? それとも大事な「支援者」だから、おとなしく拝聴奉ってるんだろうか。
キ@ガイの相手は楽じゃありませんな。

自分がマラソンに特に興味がないからかもしれんが、抗議する方々のその情熱がなんとも理解できない。

そこまで高橋選手にいれこんでるのか。普段から追っかけでもしてんのか。謎だ。

だってなぁ、簡単じゃないよ。電話一本かけるのだって。わざわざ陸連の電話番号調べなきゃいけないわけだしさ。

そこまでして電話かけて、一体何をしゃべるんだろう?

抗議っつーからには、高橋選手をなぜ選ばん!!って内容なんだろうけど、何をどう主張するんだ。専門家達が検討に検討を重ねて出したその結論を間違いだ、私の意見こそ正しい!!と叫ぶその揺ぎ無い自信の根拠はなんなんだろう。

よく、アナウンサーが原稿読み間違えたりすると、即座に抗議訂正の電話がかかってくるという話を聞いた事があるけど。世の中には針の穴のような一点に情熱をそそぐ人がいるものだなぁ、その情熱を自分の生活のもっと別のところに注げば人の言い間違いなんぞ気にしないでいい生活を送れるんじゃないかとか思ったものだけど。

1億2千万分の150と考えれば非常に奇特な人達とも言えるのか。
電話対応する職員の皆様、お疲れ様です。
え?! あなた、そういうことする人だったの???

って感じで、思いもしなかった身近な人の浮気話を耳にしまして。ちょっと衝撃。

...昔から疑問なんだけど、なんで浮気とかするんだろうね?

連れ合いがいるのに、他の人を好きになっちゃう、っていうのは、そりゃ仕方ないかなと思う。そういう感情はコントロールできるもんじゃないだろうし。

だけど、どーしてそっから先に進むのか。それが分からない。

もし自分の相手がそういうことになったら。

メールのやり取りだけにしたって面白くない。二人だけで会ったり食事したりするのはかなーり不愉快。それ以上となると...ああもう論外論外。

なんでかねぇ?

自分がされて嫌な事は他人にもしない。

これは生活の最低限のルールだと思ってるのだけど、恋愛にはあてあてはまらないってことなんでしょーか。

そりゃ夫婦生活がとっくに破綻してて、離婚を視野に入れてるってな状態ならまだ分かりますが。離婚する気がないのであれば、夫として妻として、最低限のルールは守らなきゃいけないんじゃないでしょうか。

いや、ルール違反だとか不道徳だとか、そういう規範的な決まりごとの前に、ほんとに単純に、相手の気持ちを考えると、とてもできないと思うのだけど、どうなんでしょ?

なんかなー。自分と、自分の身内には関係ない事のように思ってたとゆーか意識してすらいなかったんだけど。足元の一角が崩れたような衝撃。

あの人がなぁ...。どういうつもりなんだろ?

これぐらいって軽い気持ちなのかな? 許されると思ってる? 

でもね...。今は得がたいものを得ているつもりなんだろうけど...それと引き換えに確実に失ってるものもあるんだよ。今は見えなくても。確実に。 

少なくとも、私の中から崩れて消えたものが、確かにある。 あなたの一番身近にいる人から消えていっているものは、もっと大きいんじゃないかな...。

そしてそれは容易には埋まらない。いやもうずっと埋まらないかもしれない。

分かってんのかな...。
朝っぱらから近所の子供がうちの子を遊びに誘いに来た。

「ボールを持ってきて。」

と言う。自分ちにもあるのに変だなーと思って聞くと、どうも駐車場の車の下にボールが入っちゃったらしい。

窓から顔を出すと、そこんちの下の子がそりを使って車の下から出そうとしてる!!

おいおいおい!! 車に当たったら傷が着くだろ! 

慌てて制止して、親に言いなさいと言うと、

「おばちゃん出てきて。」

うーん。だっておばちゃんまだ寝巻きだしなぁ。だいたいいつも君らは困ったことがあるとうちにばっかり言いに来るが、君んちはうちのお隣だ! お母さんいるでしょ?

「だって怒られるもん。」

怒られてもいいからお母さんに言いなさい(−−〆)

そうこうしてるうちにいつの間にか着替えたうちの子が、ほうき片手にうちから出て来た。ギャーッ!やめろ!! それでなんかあったら君のせいになるんだゾ!!

よっぽど私が出て行く方が簡単なのだけど、ここは粘っておうちの人を呼ぶように再度窓から声をかけると、お子様方ようやく自分のうちへ。

一安心して窓から首をひっこめてしばらくすると、「取れた〜!!」 といううちの子の声が。

...なんでおまえの声なんだ。

また窓から覗くと、うちの子が片手に長い棒、片手にボールを持って車の傍らでニコニコ。

「...なんでアンタがやってんの?」

よそのお子様1
「僕じゃできなかったからやってもらったの。」

よそのお子様2
「お母さんがこれで取りなさいって言ったの。」


...やっぱり私が行けばよかった...(T_T)

いや、よほどのことがない限り、車に傷付いたりはしないだろうけどさ...。他人の車だよ? 気にならないのかなぁ...。
長男坊と上手くいかない。

久々にキレた。

TV大好きな長男。ほっとくとずっとTVを見てるので、一日で見ていいのは一番組だけと決めている。NHKの夕方6時代の番組が好きなので、毎日それだけ。それ以外は、NARUTOとか、特別にどーしても見たいというのだけ例外的にオッケーという形。

それでもダンナが帰るとTVはつけっ放しになるので、結構見てる時間は長いのが実情。ビデオをみたりもするし。

そして決して自分からTVを消すことはない。「もう時間過ぎてるから消しなさい!」と注意してやっと消す。ブーブー文句言いながら。

今日も夕方の番組を見終わってもまだ消さずにチャンネルを回してるので、消しなさいと言うと逆ギレ。
「この後すぐポチたまがあるの! 見たいの!!」

...19時から始まる動物番組のCMを見たらしい。

「あのね、TVはいくらでも面白い番組をやってるの。そうやって次から次へと見たいの見てたらキリがないでしょ。約束なんだから消しなさい。」

しつこくギャーギャー言ってるが無視してTVを消した。まったく。毎日毎日なんで同じことを繰り返すんだ。いい加減にしてくれ。

それから数分もたたないうちにまたTVをつける長男。

何を考えてるんだろう? TVのことだけじゃない、いつもいつもいつも私の言うことをまったく聞かない彼。こちらが実力行使するまで止めない。私の言ってることをなんだと思ってるの?なめてんの?

TVのことだけじゃない、ここんとこの色んなことが重なって、気持ちが一気にささくれだつ。こっちだっていちいち注意したりダメって言うの嫌なんだよ。そのたびにキーキー言われて、お互い嫌な気分になって。

怒りのマグマが沸々と沸いてきたが、あまりに繰り返されてることでもう怒るのすらバカらしい。勝手にしろと投げやりな気分で、黙って彼の好きにさせた。

動物の番組がどうしても見たいなら、それはそれで仕方ない。私の機嫌を損ねてもそれが見たいんなら、それと引き換えに見ればいい。

TVの50センチ前に座りこんで見てる長男。いつも離れて見ろと言ってるのにこのバカ坊主。
私は彼には一切話しかけず、怒ってることを無言でアピール。しかし無反応。気が付いてないのか?どうでもいいのか?

そして1時間のその番組が終わろうかという時、彼はまたチャンネルを回しだした。

ブチッ(怒)

「なんで平気でTV見続けてんの!! ママの言うことなんだと思ってんの!!!」

突然キレた私にびっくりの長男、しかしまた目線がTVに戻る。そこでまた怒り倍増、ヒートアップ!

「そんなに見たけりゃ見ろ!!ずっと見ろ!! おまえだけずっと見てろ!!!」

TVの上の人形やら写真やらをたたき落とし、干してあったシーツでTVを覆って長男の首根っこをつかんで中に放り込んだ。

「やだやだ。もう見ない。見ない!」

そう言って逃げ出す長男。でも視線はTV。どうも彼の苦手なミステリーっぽい番組が映ってる模様。私じゃなくてそっちが恐いんかい。

しかしなおも「見ろ!!」と叫び続ける私の剣幕にこれはいつもの怒り方じゃないと気づいたらしい。怒られるといつもへの字でふてくされる坊主が、少し怯えた目をして遠巻きに私の顔を伺ってる。

...その後はさすがにTVをつけることはなく。(いつも風呂上りに勝手につけたりするのだが) おとなしく自分の机で何をしてるかと思えば、おばあちゃんから大量にもらった幼稚園とかの出席シールをノートに延々貼り付けていた。

そして、「ママ! 見て。綺麗にはれたよ。」

すっごく丁寧にならべて張ってあった...。まだ彼が幼稚園の頃、そうやってシールをびっしり並べて張った紙切れをよくプレゼントしてくれたっけ...。

他の同年代のお友達は文字を書いたり、上手に絵を描いたりしてたけど、成長の遅い彼はどれも上手くできなくて。シール張りだなんて幼稚だなと内心思いながら、いつも褒めてあげていた。

小1になっても、まだこれか...と一瞬呆れそうになったが、いやまだ7歳、大きくなったと思ってもまだまだ幼いのに、あれもこれも要求しすぎかな...と却って反省する気持ちも湧いてきた。

彼の精一杯のご機嫌取りを苦笑とともに受け取って、今日の親子戦争は幕を閉じた。





当番はまじめに

2004年2月24日 日常
あ〜。もうへろへろ。

今日はゴミステーションの掃除当番の日。昨日さんざん雪降ったけど、夕方にはもう降ってなかったから、昨日の掃除当番の人が掃除してくれてるだろうと思ったら...。

なんもやってない(怒)

昨日の雪だから堅くなっちゃって削るのがもう大変。ケージの中まで吹き込んでるし。

くそ〜。当番の札は夜持ってきたくせに。しかも毎回黙ってドアノブにかけていくのってどうなの。ちゃんと一声かけろよ〜。前回なんか翌日外出しなかったから、夜まで当番回ってきたの気が付かなかったよ(T_T)

しかも当番はもう一人いるはずなのにその人は出てこないし。キーッ!

ああー。春の雪は水分が多くて重い。昨日もさんざん雪かきした後だったので今日は余計こたえる...。

カラスが(少ししか)散らかさなかったのだけが救いだわ。
今日はアホのような大雪でした。ていうか春の嵐。積雪量はまぁ大雪ではあるけど、別にそんなにびっくりするほどの事もない量。

しかーし。風が猛烈に吹き荒れてまるで台風。ゴーゴーとうなりをあげて吹き付けてくる風にのって細かーい氷の粒のような雪がバシバシ顔に当たって...(泣)

降雪が止んでも、積もった雪が風で舞い上がる地吹雪状態。あー。目ぇ開けてられません。

こんな年に数回あるかないかのデンジャラス状態の中を何度も出歩く私。

息子!おまえのせいだ!!

なんでこんな日に片道十分以上かかるような友達んちに遊びに行く約束してくるんだよぉ(T_T) 何回も行ったことはある道だけど、突風で人が直立したまま凍った路面を押し流されるような状態なので、心配で送り迎え。

膝まで雪に埋もれながらザクザク歩く。時々思わぬ深いところがあってギャーギャー言いながらの珍道中、一緒に歩いてた長男の友達が独り言。

「なんで大人って雪が嫌いなんだろ? 楽しいのに。」

ははははは。いーぬーはよろこび状態ですか。まぁ大人は雪かきに追われたり、都市機能が麻痺するんで、喜ぶ人はあまりいないだろうね。

...でも密かにおばちゃんも楽しいとか思ってたり。いや、楽しい要素なんか一個もないんだけど。雪が降らない地方に生まれ育ったから、子供の時のたまーに雪が降った時のワクワク感が刷り込まれてるのかもね(笑)

帰りに寄った近所のスーパーは夕方の一番混む時間帯にもかかわらずガラ空きでした。ははは。

幼稚園の役員

2004年2月20日 日常
あ〜。あたってしまった。幼稚園の役員。

長男坊の時は、規模の大きい幼稚園だったことと、次男坊が赤ちゃんだったこともあって3年間免れてきたんだけど。

電話で直接言われると断りにくいよねぇ。あうぅ。私が断ったら、この役員さんはまた何人にも電話かけなくちゃいけないんだなぁとか思うとさ。

まあ、年間通してやる役職じゃないし、同じ役職の人が複数いるから、まだしも気が楽といえば楽なんですが。

何が嫌かって、やっぱり性格的にこういうことに向いてないので、上手く役目を果たせないだろうなぁというプレッシャーがキツイこと。別に園に何度も行くのがめんどくさいとか、作業が苦とかいうんじゃないのさ。

あーあ。でもなったからには仕方ない。頑張るべ。春から。

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